カブスカウト2隊では「デンター×デンター」というテーマを設けてキャンプに臨みました。
狩人は英語では「ハンター」と呼びます。ボーイスカウトに上がるとグループの名前を“班(ハン)”と呼びますが、カブスカウトではグループは“デン”と呼びます。
なので、カブスカウトではスカウト一人一人が「ハンター」ではなく「デンター」となり自然に飛び込み、色々なものを「デンティング」するというモノです。
一日目は朝スカウトホームに集合し、電車を乗り継ぎ、バスに乗り、バスを降りてから重い荷物を背負いながら
目的地のさがざわキャンプ場を目指しました。
さがざわキャンプ場に着いた後はキャンプ場の周辺を使い夕ご飯の材料を手に入れるデンティングを行ないました。
様々な試験をクリアしカレーの材料を手に入れていきました。
昼間のデンティングで手に入れた材料を使いデンでレシピを作ったオリジナルデンカレーを作りました。
中々、火がつかず煙で目が痛い、寒くて鼻水が…と悪戦苦闘しながら作りました。作ったカレーは温かく冷えた体も温まりました。
二日目は様々なデンティング技術を学ぶ為に、3つのグループに別れプログラムを行ないました。一つは薫製 チーズやソーセージ、卵などを網に乗せ、段ボールで作った燻製器で燻製して食べました。
二つめは巣作り
傾斜の上にテントを立て、スコップで掘ったり丸太を持って来たりして座る場所を作りました。
三つめはクラフト
紙コップと枝を使って、遊べるおもちゃや、ラケットを作ったりしました。
午前中に作ったもので昼間は遊びました。
巣が傾斜の上にあるので、傾斜にロープをい垂らして登ったり降りたりして遊んでいました。
その後、お菓子争奪ゲーム大会を行いました。スカウトVSスカウトのゲームやスカウトVSリーダーのゲームをやりました。
夕食前にキャンプファイヤーでカブスカウト2隊のスカウト全員で行うスタンツ(演劇)の練習をしました。
学校の演劇と違い、台本はなくその場で話し合いながらセリフや演じ方を考えるのでアドリブも盛り込みやすく自分たちらしいものを作り上げられました。
そして夕食を食べた後は待ちに待ったキャンプファイヤー!
カブスカウト1隊の仲間と共に火を囲み大いに騒ぎました。
三日目はお世話になったキャンプ場を掃除し、吉祥寺への帰路につきました。
スカウトホームに到着後セレモニーを行い解散しました。